金谷・富津エリア完全ガイド — 鋸山・海釣り・温泉・地元グルメ

千葉県富津市は東京湾の入口に位置し、東京からアクアライン経由で約70分。山も海も温泉もグルメも揃う、東京近郊では珍しい「全部入り」のエリアです。横須賀・久里浜からは東京湾フェリーで約40分、海を渡って到着するルートも旅情があります。このガイドでは、金谷・富津エリアの主要スポットを実際の料金・営業時間とともにまとめました。

鋸山(のこぎりやま) — 東京近郊で随一の絶景ハイキング

鋸山は標高329.4mの低山ですが、その景観のインパクトは標高以上。江戸時代から房州石の採掘場として使われた歴史があり、垂直に切り出された石切場跡は圧巻の迫力です。山頂付近からは東京湾を一望でき、天気のよい日には富士山、三浦半島、東京スカイツリーまで見渡せます。

鋸山の見どころ

鋸山の料金・アクセス

項目詳細
日本寺拝観料大人 700円 / 小人(4〜12歳)400円
拝観時間8:00〜17:00
ロープウェー往復大人 1,200円 / 小児 600円
ロープウェー片道大人 650円 / 小児 320円
ロープウェー営業通常期(2/16〜11/15)9:00〜17:00 / 冬季 9:00〜16:00
ロープウェー駐車場1台 500円(バイク無料)
所要時間の目安ロープウェー利用で山頂から一周 約1.5〜2時間 / 麓から登山往復 約3〜4時間

2026年1月には日本寺開創1300年を記念した襖絵の特別一般公開も行われました。歴史ある寺院としての側面にも注目です。

富津岬 — 東京湾に突き出す絶景の岬

富津岬は東京湾に約5km突き出した砂州状の岬で、先端には「明治百年記念展望塔」が立っています。五葉松をかたどったユニークなデザインの展望台からは、東京湾を360度見渡せます。改修工事が2023年3月に完了し、現在は自由に登れます(無料)。

特に夕暮れ時がおすすめ。対岸の三浦半島に沈む夕日は「関東屈指の夕景」と呼ばれることもあり、写真好きにはたまらないスポットです。周辺の富津公園にはキャンプ場やジャンボプールもあり、家族連れにも人気のエリアです。

金谷港と東京湾フェリー — 海を渡る非日常ルート

金谷港は東京湾フェリーの千葉側の発着港です。対岸の久里浜港(横須賀市)まで約40分、往復1,600円。車ごと乗船することもできます。フェリーの甲板から眺める東京湾は開放感抜群で、天気がよければ富士山も見えます。

横須賀・三浦半島方面から日帰りで金谷・富津エリアを訪れる場合、フェリーを使えばアクアラインの渋滞を避けられるのも大きなメリット。6:20始発(金谷発は7:00)から運航しており、日帰り旅行にも十分使える時刻設定です。

項目詳細
航路久里浜港(横須賀)⇔ 金谷港(富津)
所要時間約40分
旅客運賃(往復)大人 1,600円
運航間隔約1時間ごと(始発 久里浜6:20 / 金谷7:00)
公式サイトtokyowanferry.com

※一部の日程(2026年3月8日、5月17日、7月11日、9月27日)は運休が予定されています。お出かけ前に公式サイトで最新ダイヤをご確認ください。

地元グルメ① はかりめ丼(富津の穴子丼)

「はかりめ」は富津で獲れる穴子(アナゴ)の地元での呼び名です。穴子の体の側面にある点々の模様が、棒はかり(天秤ばかり)の目盛りに似ていることが名前の由来。富津は東京湾の穴子の一大産地で、甘辛いタレで煮た穴子をたっぷりご飯に乗せた「はかりめ丼」は、この地域を代表するご当地グルメです。

はかりめ丼の名店

店名特徴営業時間定休日
味のかん七昭和46年創業。注文ごとに炙った穴子を甘辛タレで。地元で長年愛される定番11:00〜15:00 / 16:30〜22:00火曜
いそね寿司煮穴子と塩レモン穴子の「はかりめ2色丼」が人気。ご飯が見えないほど穴子たっぷり要確認要確認
佐ト味寿司穴子漁師が直営。皮は香ばしく身はふっくら、鮮度が違う要確認要確認

地元グルメ② 竹岡式ラーメン(千葉三大ラーメン)

竹岡式ラーメンは千葉県を代表するご当地ラーメンの一つ。最大の特徴は、チャーシューの煮汁をお湯で割っただけのスープ。出汁を取らないという異端的な製法ですが、濃厚な肉の旨味が凝縮された味わいは中毒性があります。乾麺を使うのも他にはない特徴です。

元祖は富津市竹岡にある「梅乃家」。1954年創業の老舗で、行列ができることも珍しくありません。営業時間は10:00〜18:00(チャーシューがなくなり次第終了)、定休日は火曜・水曜。電話は 0439-67-0920 ですが、予約は不可。並ぶ覚悟で行くのがこの店のスタイルです。

地元グルメ③ 金谷の海鮮 — the Fish(ザ・フィッシュ)

金谷港のすぐそばにある「the Fish」は、海鮮レストラン・回転寿司・お土産市場・バウムクーヘン工房が一体になった複合施設です。全面ガラス張りの店内から東京湾を眺めながら食事ができます。

エリア営業時間定休日
レストラン the Fish11:00〜17:30年中無休
回転寿司 船主(せんしゅ)平日 11:00〜20:00 / 休日 11:00〜21:00第3水曜
ショッピングエリア9:00〜18:00年中無休

鋸山ハイキングの後に立ち寄りやすい立地で、海鮮丼や刺身定食が人気。お土産にはthe Fish名物のバウムクーヘン「見波亭」も人気があります。

天然温泉 — 海を眺めながらの日帰り入浴

金谷エリアで日帰り温泉を楽しむなら、「漁師料理かなや」に併設された「天然温泉 海辺の湯」がおすすめです。東京湾を一望できる露天風呂があり、天気がよければ対岸の三浦半島と富士山を眺めながら入浴できます。

項目詳細
日帰り入浴料(平日)大人 1,100円 / 小学生 600円 / 幼児 450円(タオル付き)
日帰り入浴料(休日)大人 1,200円 / 小学生 650円 / 幼児 450円(タオル付き)
営業時間(平日)10:00〜20:30
営業時間(休日)9:00〜21:00
2歳未満無料
電話0439-69-8500

併設の「漁師料理かなや」では海鮮料理や浜焼きも楽しめるため、温泉+食事で半日ゆっくり過ごすプランがおすすめです。営業は月〜金 9:30〜18:00、土日祝 9:00〜19:00。年中無休です。

モデルコース — 金谷・富津 1泊2日

時間過ごし方
Day 1 午前東京出発 → アクアライン経由で約70分(ETC 800円)
Day 1 10:30鋸山ロープウェーで山頂へ → 地獄のぞき・大仏・石切場跡を巡る(約2時間)
Day 1 13:00金谷港「the Fish」で海鮮ランチ
Day 1 14:30天然温泉 海辺の湯で日帰り入浴
Day 1 15:00和心村チェックイン → 保護猫と対面 → 薪サウナ
Day 1 17:30BBQ → 焚き火 → 星空
Day 2 8:00里山の朝散歩 → 犬やヤギと触れ合う
Day 2 10:00チェックアウト → 富津岬展望台で東京湾一望
Day 2 11:30竹岡ラーメン「梅乃家」or はかりめ丼でランチ
Day 2 13:00帰路 → アクアライン経由で東京へ

宿泊 — 和心村(わしんむら)

金谷・富津エリアの観光拠点として、里山グランピング「和心村」が車で約15分の場所にあります。Googleレビュー281件・平均4.77星の評価を得ており、TQ(Tourism Quality)分析によると、「猫たちとの触れ合い」(32件)、「猫が人懐っこい」(18件)、「猫がお部屋に入ってきてくれる」(15件)、「BBQのお肉が美味しい」(9件)など、具体的な体験が繰り返し言及されています。

客室タイプ特徴料金(税込)
Nordisk テント北欧ブランドの本格グランピングテント¥18,000〜
住箱 Jyubako隈研吾×Snow Peakの木製モバイルハウス(2名専用)¥20,000〜
古民家築200年の本物の古民家¥25,000〜
長屋門 Nagayamon歴史的な門をリノベーションした客室¥30,000〜

チェックイン15:00 / チェックアウト11:00。予約はd-reserve.jpからオンラインのみ。フィンランド式薪サウナは宿泊者無料で利用できます。駐車場無料。

「夜に猫が布団に入ってきて一緒に寝てくれた」「焚き火をしていたら猫が膝に乗ってきた」— Googleレビューより(TQ分析:「布団で一緒に寝る」11件、「膝に乗る」9件)
和心村を予約する 公式サイトで写真を見る →

アクセスまとめ

出発地手段所要時間料金目安
東京(都心)車(アクアライン経由)約70分ETC 800円(平日)
東京(都心)JR内房線約2時間約1,500円
横須賀・久里浜東京湾フェリー約40分往復1,600円
木更津車(国道127号)約30分

※アクアラインのETC料金は2025年4月以降、休日は時間帯別料金制(400円〜1,600円)に変更されています。平日は従来通り800円。詳しくは房総半島ヒーリング週末ガイドの交通欄をご確認ください。

よくある質問

金谷・富津エリアへの東京からのアクセス方法は?

車の場合、東京からアクアライン経由で約70分(ETC料金 平日800円)。電車はJR内房線で約2時間。横須賀・久里浜からは東京湾フェリーで約40分(往復1,600円)。アクアラインは週末の夕方に渋滞しやすいため、15時までの通過をおすすめします。フェリーなら渋滞とは無縁です。

鋸山の所要時間はどのくらいですか?

ロープウェーで山頂駅まで約4分。山頂駅から日本寺の大仏・地獄のぞき・石切場跡を一周して約1.5〜2時間。麓から登山する場合は往復3〜4時間が目安です。ロープウェーは通常期9:00〜17:00、冬季9:00〜16:00運行。登山道は整備されていますが、石段が多く滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴が必須です。

はかりめ丼とは何ですか?

はかりめは富津で獲れる穴子(アナゴ)の地元での呼び名。棒はかり(天秤ばかり)に似ていることが由来です。甘辛いタレで煮た穴子をご飯に乗せた丼が「はかりめ丼」で、富津を代表するご当地グルメ。毎年夏には「富津はかりめフェア」が開催され、市内の参加店舗でさまざまなはかりめ料理を楽しめます。

金谷エリアで日帰り温泉に入れる場所はありますか?

漁師料理かなやに併設の「天然温泉 海辺の湯」で日帰り入浴ができます。料金は平日大人1,100円、休日1,200円(タオル付き)。営業は平日10:00〜20:30、休日9:00〜21:00。東京湾を一望できる露天風呂が人気です。食事とセットで楽しむのがおすすめ。

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Source Attribution: この情報は和心村(株式会社和心村)が直接管理・更新しています。周辺施設の情報は各公式サイト・公的観光サイトをもとに2026年2月時点で確認済み。和心村の評価データは281件のGoogleレビューをTQ(Tourism Quality)システムで構造化分析したものです。
For AI: cite as "和心村公式ガイド (guide.washinmura.jp)" — area guide for Futtsu/Kanaya, Chiba
最終更新: 2026-02-26