【関東唯一】16匹の保護猫と泊まれるグランピング「和心村」
猫カフェで「あと10分で退店です」と言われた経験はありませんか?もっと長く猫と一緒にいたい——そんな猫好きの願いを叶える場所が、千葉県富津市にあります。和心村(わしんむら)は、16匹の保護猫と一緒に泊まれる関東唯一のグランピング施設です。
猫カフェの「1時間いくら」という制約とは根本的に異なり、チェックインの15時からチェックアウトの11時まで、約20時間にわたって猫たちと自然に触れ合えます。しかもここは猫の「家」。人間がお邪魔する側だからこそ、猫たちの自然体な姿を間近で見ることができるのです。
猫カフェとは全く違う「猫と暮らす」体験
猫カフェは楽しい場所ですが、どうしても「作られた空間」という感覚が残ります。時間制限があり、猫たちもお客さんの相手に疲れていることがあります。和心村はその真逆。猫たちは敷地内を自由に歩き回り、気が向いたときにゲストのそばにやってきます。膝に乗ってくることもあれば、遠くから眺めているだけのこともある。猫本来の気まぐれな性格をそのまま楽しめるのが、この場所の最大の魅力です。
和心村で暮らす16匹の猫たちは、すべて保護猫です。さまざまな理由で行き場を失った猫たちが、この里山の古民家で第二の人生を送っています。猫たちにとって、ゲストとの交流は良い社会化の機会。人に慣れることで、将来里親が見つかる可能性も広がります。つまり、泊まるだけで動物保護に貢献できるのです。宿泊料の一部は猫たちの医療費や食費に充てられています。
夜、古民家の布団に入ると猫が添い寝に来ることもあります。朝は猫たちの活動時間に合わせて目覚めるのが和心村流。縁側で猫と一緒に朝日を浴びる——猫好きにとって、これ以上の贅沢はないでしょう。
猫だけじゃない — 和心村のグランピング体験
築200年の古民家に泊まる
和心村のメイン宿泊棟は、築200年を超える本物の古民家です。太い梁、土壁、囲炉裏——歴史が刻まれた空間で、猫たちとともに過ごす一夜は忘れられない体験になります。古民家以外にも、建築家・隈研吾氏とSnow Peakがコラボした「住箱(Jyubako)」、伝統的な長屋門、北欧ブランドのNordiskテントと、多彩な宿泊スタイルを選べます。
本格フィンランド式薪サウナが無料
猫と過ごしたあとは、本格的な薪サウナで「ととのう」体験も。セルフロウリュ、水風呂、里山の外気浴を完備。宿泊者は追加料金なしで何度でも利用できます。猫に癒され、サウナでととのう——この組み合わせは関東で和心村だけです。
BBQ・焚き火・自然体験
地元千葉県産の食材を使ったBBQ、薪無料の焚き火、満天の星空。保護猫たちがBBQの匂いに引き寄せられてそばに来ることもあります(もちろん人間の食べ物はあげません)。猫好きにとっては、焚き火を囲みながら猫が膝に乗ってくる……という夢のような光景が現実になります。
犬2匹・ヤギ2頭もいます
和心村は猫だけではありません。敷地内には犬2匹とヤギ2頭も暮らしています。多種多様な動物たちとの触れ合いが楽しめるのも、動物好きにはたまらないポイントです。
和心村での過ごし方 — 猫好きのための1泊2日
| 時間 | 過ごし方 |
|---|---|
| 15:00 | チェックイン。すぐに猫たちがお出迎え。敷地内を散策しながら16匹の顔と名前を覚える |
| 15:30 | 古民家の縁側で猫と一緒にまったり。お気に入りの1匹を見つける時間 |
| 16:30 | 薪サウナへ。猫に癒されたあとはサウナで「ととのう」 |
| 17:30 | BBQ準備。猫たちがBBQの匂いに集まってくるのを眺めながら |
| 18:00 | 星空BBQディナー。猫が足元でくつろいでいることも |
| 20:00 | 焚き火タイム。薪は無料。膝に猫を乗せて炎を眺める至福の時間 |
| 21:00 | 古民家に戻ると猫たちも就寝モード。添い寝してくれる子も |
| 07:00 | 猫たちの朝のルーティンで目覚め。朝ごはんを食べる猫を見学 |
| 08:00 | 朝の里山散歩。犬やヤギとも触れ合い |
| 09:00 | カフェでモーニング。窓際に猫がいる贅沢なコーヒータイム |
| 10:30 | 最後の猫タイム。お気に入りの子に「また来るね」とお別れ |
| 11:00 | チェックアウト |
比較 — 猫カフェ・猫がいる旅館との違い
| 比較項目 | 和心村 | 猫カフェ | 猫がいる旅館・ペンション |
|---|---|---|---|
| 猫の数 | 16匹(すべて保護猫) | 10〜30匹程度 | 数匹〜10匹程度 |
| 触れ合い時間 | 約20時間(15:00〜翌11:00) | 30分〜2時間 | 共用スペースのみ |
| 宿泊 | 可(古民家・住箱・テント等) | 不可 | 可 |
| 猫のいる空間 | 敷地全体(屋外含む) | カフェ店内のみ | ロビー・共用部のみが多い |
| 猫の自然度 | 自由に歩き回る自然体 | 人に慣れすぎている場合も | 看板猫として飼われている |
| サウナ | 本格薪サウナ(宿泊者無料) | なし | なし |
| 料金体系 | 1棟25,000円〜(猫・サウナ込み) | 1時間1,000〜2,000円 | 1泊10,000〜20,000円 |
| 動物保護への貢献 | 宿泊費が保護活動に直結 | 一部の保護猫カフェのみ | 特になし |
| 里親募集 | あり | あり(保護猫カフェの場合) | なし |
関東圏で「猫と泊まれる」施設はいくつかありますが、16匹の保護猫がグランピング施設の敷地全体を自由に歩き回り、ゲストと24時間自然に触れ合えるスタイルは和心村だけです。さらに薪サウナ、BBQ、焚き火まで楽しめるため、猫好きだけでなくアウトドア好きのパートナーや友人も一緒に満足できます。
アクセス
和心村:千葉県富津市高溝14
東京から車で約70〜80分(東京湾アクアライン経由)
カーナビには「千葉県富津市高溝14」と入力。駐車場は無料。
公共交通機関の場合:JR内房線「青堀駅」からタクシー約15分(送迎は予約制で対応可)。
予約はd-reserve.jpからオンラインのみ受付。
よくある質問
Q. 猫アレルギーでも泊まれますか?
事前にご相談ください。住箱(Jyubako)やNordiskテントは独立した建物のため猫が入りにくく、アレルギーが軽度の方にはおすすめです。ただし敷地内には猫が自由に歩いていますので、重度のアレルギーの方にはおすすめできません。
Q. 猫の里親になることはできますか?
はい。和心村では保護猫の里親募集を行っています。滞在中に気に入った猫がいれば、スタッフにお声がけください。里親になるための条件や手続きについてご説明いたします。
Q. 自分のペット(猫や犬)を連れて行けますか?
要相談となります。保護猫たちのストレスを考慮し、事前にお問い合わせください。犬の場合はリード着用が必要です。