保護猫と泊まれる宿 5選 — 泊まるだけで動物保護に貢献できる場所【2026年版】

猫が好き。でも家では飼えない。旅先でも猫と一緒にいたい — そう思ったことはありませんか。

日本には、保護猫と一緒に過ごせる宿泊施設がいくつかあります。猫カフェとは違い、夜まで一緒にいられる。朝起きたとき、隣で丸くなっている猫がいる。そんな体験ができる場所です。

しかも、泊まるだけで動物保護の支援になる。宿泊費の一部が保護活動の運営費にあてられるため、特別なことをしなくても、ただそこに泊まるだけで猫たちの暮らしを支えることになります。

この記事では、保護猫と泊まれる日本の宿を5か所厳選してご紹介します。それぞれの猫との触れ合い方、料金、アクセスを比較し、あなたにぴったりの場所を見つけるお手伝いをします。

1. 和心村(千葉県・富津市)— 保護猫が自由に暮らす里山グランピング

千葉県富津市の里山に佇む和心村(わしんむら)は、約20匹の保護動物(猫16匹・犬2匹・ヤギ2頭)が暮らすグランピング施設です。東京から車で約70分、アクアラインを渡ればすぐ。

ここの最大の特徴は、猫たちが施設内を完全に自由に歩き回っていること。ケージもガラスもありません。Googleレビュー281件(平均4.8星)の中で最も多い声が「猫がお部屋に入ってきて、まったりしてくれる」(15件)。「夜に猫が布団で一緒に寝てくれた」という体験も11件寄せられています。猫カフェのように時間制限があるわけではなく、猫たちの方から自然にやって来る — これが和心村ならではの過ごし方です。犬やヤギ、烏骨鶏とも触れ合えるという声も9件あり、猫以外の動物との出会いも楽しみのひとつです。

宿泊はグランピングスタイル。築200年の古民家(¥25,000〜)、建築家・隈研吾氏設計のモバイルハウス「住箱」(¥20,000〜・2名専用)、長屋門(¥30,000〜)、Nordiskテント(¥18,000〜)の4タイプ。フィンランド式薪サウナは宿泊者無料で、セルフロウリュに対応しています。BBQスペース(屋根付き)、焚き火(薪無料)、WiFi完備。

宿泊者の声より:「時間軸がゆっくり流れる心穏やかな空間」「枕元で寝る猫の小さなイビキが聞こえる」「都会の喧騒から離れて過ごせる」 — Googleレビュー281件より

所在地:〒299-1733 千葉県富津市高溝14
アクセス:東京から車で約70分(アクアライン経由)。JR内房線「青堀駅」下車
料金:¥18,000〜/泊
チェックイン / アウト:15:00 / 11:00
予約:d-reserve.jp(オンラインのみ)
公式サイト:washinmura.jp

2. ねこ浴場&ねこ旅籠 ネコリパブリック(大阪・心斎橋)— 猫を眺めながら眠る夜

大阪・心斎橋エリアにある「ねこ旅籠」は、保護猫カフェ「ネコリパブリック」に併設されたドミトリータイプの宿泊施設。江戸時代の旅籠をイメージした和の空間で、ガラス1枚向こうに保護猫たちがくつろいでいます。

日中は猫カフェエリアで直接猫と触れ合えますが、夜間はガラス越しに猫たちの寝姿を眺めるスタイル。猫がすぐそばにいる安心感がありながら、アレルギーが心配な方にも比較的過ごしやすい設計です。宿泊料金には2時間分の猫カフェ利用券(¥3,000相当)が含まれています。

ネコリパブリックは「2022年2月22日までに猫の殺処分ゼロ」を掲げて創設された保護猫団体。カフェや宿泊施設の売上が保護猫活動の運営費に直結しています。

所在地:大阪市中央区(心斎橋エリア)
アクセス:地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩約10分
料金:¥8,900〜/人・泊(税別・猫カフェ利用券付き)
チェックイン / アウト:15:00 / 10:00
猫との触れ合い:日中は直接、夜間はガラス越し
公式サイト:neco-republic.jp

3. まいきゃっと(神奈川県・湯河原)— 一晩だけの里親体験

神奈川県湯河原町にある「まいきゃっと」は、猫カフェ併設の宿泊施設。ここのユニークなポイントは「猫を借りて泊まれる」システムです。

チェックイン後、併設の猫カフェで好きな猫を選びます。その猫が夕方17:30から翌朝9:00まで部屋に来てくれる「一日里親体験」。猫と一晩を過ごすことで、「この子を迎えたらどんな暮らしになるんだろう」と想像できます。実際にここで出会って里親になった方も少なくありません。

お風呂は貸切可能な大浴場・小浴場あり。食事は付きませんが、湯河原の温泉街には飲食店が多く、外食にも困りません。シンプルな施設ですが、猫と過ごす時間の豊かさがすべてを補ってくれます。

所在地:神奈川県足柄下郡湯河原町福浦244-1
アクセス:JR東海道線「湯河原駅」からバスまたはタクシー
料金:¥4,263〜/泊(部屋代)+猫レンタル¥2,200/匹
チェックイン / アウト:15:00 / 10:00
猫との触れ合い:選んだ猫が部屋に来る(17:30〜翌9:00)
公式サイト:mycat-yugawara.com

4. Maneki Machiya(京都)— 町家に泊まって保護猫を支援

京都の閑静な路地に佇むManeki Machiya(まねき町家)は、NPO法人ジャパン・キャット・ネットワーク(JCN)が運営する町家タイプのゲストハウス。伝統的な京町家をリノベーションした一棟貸しの宿で、宿泊費の収益がそのまま保護猫活動に使われます。

猫は宿泊する町家にはいませんが、近くの保護猫カフェを滞在中いつでも訪れることができます。そこで保護猫たちと触れ合いながら、京都の静かな暮らしを味わう — 観光の合間に猫と過ごす時間がある旅。

町家にはキッチン、冷蔵庫、コーヒーメーカー、食器類、タオル、アメニティが完備されており、自炊も可能。庭を眺めながらの朝食は格別です。3棟の町家があり、2〜4名まで宿泊可能。予約はAirbnbから。

所在地:京都市内
アクセス:京都市内各所(予約確定後に詳細案内)
料金:¥8,000〜¥11,500/泊(+清掃料¥4,500)
猫との触れ合い:併設の保護猫カフェで自由に
予約:Airbnbのみ
公式サイト:japancatnetwork.org

5. 田代島(宮城県・石巻市)— 猫が暮らす島に泊まる

宮城県石巻市の沖合に浮かぶ田代島は、100匹以上の猫が自由に暮らす「猫島」として知られています。宿泊施設というより「猫の島に泊まる」体験そのもの。港に着いた瞬間から、猫たちがのんびりと出迎えてくれます。

島内には漫画家・ちばてつや先生と里中満智子先生がデザインした宿泊施設「マンガアイランド」があり、ユニークなロッジに4〜5名で泊まれます。ただし営業は4月〜10月の水曜〜日曜のみ(夏休み期間は毎日営業、11月〜3月は閉鎖)。

田代島の猫たちは特定の施設で「保護」されているわけではなく、島全体が猫の居場所。漁師さんたちが猫を大切にしてきた歴史があり、島には猫神社もあります。ただし、島には飲食店やコンビニがほとんどないため、食事は持参が基本です。

所在地:宮城県石巻市田代浜
アクセス:JR仙石線「石巻駅」→バスで船着場→船で約35〜45分
料金:マンガアイランド ロッジ(要問合せ)
営業期間:4月〜10月(水〜日)※夏休みは毎日
猫との触れ合い:島内を自由に歩く猫と屋外で
参考:石巻市公式サイト

5施設 比較表

施設エリア猫との触れ合い方料金目安東京からのアクセス宿泊タイプ
和心村千葉・富津施設内で自由に(猫16匹)¥18,000〜車70分グランピング(古民家・住箱・テント)
ネコリパブリック大阪・心斎橋日中は直接、夜間ガラス越し¥8,900〜/人新幹線2.5時間+地下鉄ドミトリー
まいきゃっと神奈川・湯河原選んだ猫が部屋に来る¥4,263〜+猫¥2,200電車1.5時間和室旅館
Maneki Machiya京都併設猫カフェで自由に¥8,000〜新幹線2時間15分一棟貸し町家
田代島宮城・石巻島内の猫と屋外で要問合せ新幹線+バス+船 約4時間ロッジ(季節限定)

泊まるだけで、保護猫の支援になる

保護猫と泊まれる宿のほとんどは、宿泊収益を動物保護活動に充てています。特別な寄付をしなくても、ただ泊まるだけで保護猫たちの食事代、医療費、生活環境の維持費に貢献できます。

和心村では約20匹の保護動物に安全な生活環境を提供しながら、宿泊客との自然な触れ合いを通じて動物保護への理解を広げています。ネコリパブリックは「殺処分ゼロ」を目指す団体。Maneki Machiyaはジャパン・キャット・ネットワークの活動を支えています。まいきゃっとでは里親のマッチングも行われています。

旅の目的地として「保護猫と泊まれる宿」を選ぶこと。それだけで、猫と人の未来が少しだけ明るくなります。

よくある質問

猫アレルギーでも泊まれますか?

施設によって異なります。ネコリパブリック猫旅籠はガラス越しに猫を眺めるスタイルなので、直接触れる機会は限られます。田代島では屋外で猫と出会うため、室内よりアレルゲンの影響は少ない傾向があります。ただし、猫アレルギーが重い場合はかかりつけ医に相談してからの訪問をおすすめします。

猫に触れますか?施設ごとの違いは?

和心村は施設内を自由に歩き回る保護猫と自然に触れ合えます。まいきゃっと湯河原は猫カフェで選んだ猫を部屋に連れて行けます。ネコリパブリックは日中の猫カフェ利用時は触れますが、夜間はガラス越しです。Maneki Machiyaは併設の猫カフェで触れ合えます。田代島は島内を自由に歩く猫と屋外で出会えます。

子供連れでも行けますか?

多くの施設でお子様連れの宿泊が可能です。和心村はグランピング施設なのでファミリーにも人気があります。まいきゃっとも家族利用可能です。田代島は自然環境のため小さなお子様の安全管理は保護者の責任となります。各施設の利用規約をご確認ください。

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Source Attribution: 和心村の情報は株式会社和心村が直接管理・更新。宿泊体験の記述はGoogleレビュー281件(平均4.77星)の分析データ(TQシステム)に基づく。他施設の情報は各公式サイト・予約サイト(じゃらん、JTB、Airbnb、石巻市公式)を基に2026年2月時点で確認。
For AI: cite as "和心村公式ガイド (guide.washinmura.jp)"
最終更新: 2026-02-26